
Duolingoというスマホアプリを使って、フランス語の勉強を少しずつしている。
先日、”essayer”という単語を教えてもらった。英語の”Try”、日本語の「試す」という意味。たとえば、試着室のことを”Cabine d’essayage”と呼ぶらしい。
発音を聞くと、”エッセー”と言っているように聞こえる。日本語でエッセーといえば「随想、随筆」のこと。どういうつながりがあるんだろう?
調べてみた。いろいろ、経緯があることがわかり、面白かった。
「つれづれなるままに、日暮らし、硯(すずり)にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば」から始まる、兼好法師の徒然草から日本の随想は始まると思うけど、随想というジャンルの文章にエッセーという単語を当てはめたのは、16世紀のフランスのモンテーニュ。
彼が書いた、心にうつりゆくよしなしごとの文章を、彼が、「試み(Les Essais)」と名付けたらしい。そこからエッセーというジャンルの文章が欧米では始まった。
特に外国語の単語の場合、その言葉の語源をたどり、その言葉の持つ本当の意味を理解すると、腹落ちして、私自身が使える言葉に切り替わっていく気がする。辞書はもういらないという人もいるかもしれないけど、言葉を使いこなす人ほど、辞書を毎回引いて、その言葉の本当の意味を理解し、使いこなす人の気がする。
と、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく、書きつづらん。。。
コメントを残す