
うちの庭には本当にいろんなお客さんがくる。
今朝、植木たちに水をやろうと、水道の蛇口に近づいたら、カマキリが芝生刈り用ポールにしがみついて、じっとしていた。大人になったばかりの成虫だ。前足を上手に前にたたんで佇んでいる。りりしい。
じっと、私をみている。がんをとばされたと感じた。
「なんだよ、この野郎!」とでもいいたげ。
おっと、メスのカマキリなら、「あーた、なによ!」かもしれない。
彼もしくは彼女は、どこからきたんだろうか。カマキリがいるということは、彼らの餌となる食材の昆虫たちも、うちの庭には豊富にあるということ。秋には次の世代を生んで次の世代に続いてほしい。それまで、たくましく、元気に育ってほしい。
小さな生き物たちの姿を、ちゃんと撮るのは、結構むずかしい。新たな挑戦だ。絞りきらないと、小さな形がシャープな像で撮影できない。このカマキリは、動きが緩慢だけど、小さな生き物ほど、動作が機敏、シャッタースピードを上げなければいけない。絞りきり、短い時間で、十分な光量を確保するのは、至難の業。ストロボにディフューザーをつけて撮影している人たちがおおいようだ。
タムロン90mmでアリのような極小の昆虫を撮影するコツ
1. **MF・体で合わせる**
レンズを最短撮影距離(1:1)付近に固定し、マニュアルフォーカス(MF)に。
ピントリングは回さず、**カメラごと前後して**ピントの山を探る。
2. **しっかり絞る(F8〜F16)**
マクロ撮影は被写界深度(ピントの合う範囲)が極端に浅くなるため、F8〜F16あたりまでしっかり絞る。
3. **ストロボ+ディフューザーを活用する**
絞り込むと暗くなるため、ストロボが必須。
直射だと不自然になるため、ディフューザーで光を柔らかくして当てる。
ストロボの閃光で手ブレ・被写体ブレも防げます。
4. **シャッタースピードと連写**
ストロボの同調速度上限(1/200〜1/250秒程度)に設定。
ピントが合った瞬間に連写。
少しのブレが命取りになるため、数撃ち当てる前提で撮ります。
5. **昆虫の目線に下がる(ローアングル)**
上から撮ると図鑑のような平面的な写真に。
地面すれすれまでカメラを下げ、アリの顔(目)にピントを合わせ迫力を出す。
ファインダーより背面モニターの拡大表示+ピーキング機能を使うのも有効。
うーむ、また、パンドラの箱をあけてしまったか。
Camera: Nikon D7000
Lens: Tamron SP 90mm f/2.8 Di VC USD Macro 1:1 (F004)
Aperture: f/6.3
Shutter Speed: 1/80s
ISO: 400