アンドリューワイエス展

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今日は仕事を早くあげて、東急文化村で開催中の
アンドリューワイエス展にいってきました。
88年、世田谷美術館
95年、渋谷Bunkamura
と人生の節目節目で会ってきました。
最初の出会いは、高校の英語の教材でしたが。
今回は、彼のある制作年代の特集というよりも、
彼の制作過程がよく理解できた展覧会でした。
驚いた事は、彼は、一つの作品を完成させるまでに
1年で6作以上の習作を描くのが当たり前らしかった事。
鉛筆画なのに、目の周りの表情が生きているように
見えるくらいの上出来。
習作とはいえ、もう、十分これで完成品じゃないのレベル。
なのに、周囲に、時間に妥協せず、自分が自信をもって
世の中に公開できる品質の作品を求める姿勢。
クリスチーナの世界一作にしてもあんなに習作があったとは。
参りました。
日頃、時間におわれ、自分がいかに、いい加減な仕事を
してきたか、頭をガツンとなぐられた気分。
日々これ精進。
彼の習作を見て、気づいた点がもう一点。
鉛筆での習作の左下に
・やかんが湧いている
・モッキングチェア
・時計のカチコチ
・ストーブの薪
と、描いてあった気がします。
彼の作品を見ていると、そこからいろんな
生活の音が聞こえてくる事が、ありました。
彼自身が制作の過程において
単に、映像のみを、描いているのではなく、
その瞬間瞬間のふつうの人々の生活の音まで
絵に表そうとしている意識を強く感じました。

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