
ゴールデンウイークを利用して、ようやく、
ジャレド・ダイアモンド著の「銃・病原菌・鉄(上・下)」
完読しました。
朝日新聞の書評欄で取り上げられていたとおり、
題材の展開が上手い、ストーリーテラーです。
一万3000年前、
同一のスタートラインからはじまった人類としての生活。
これが、現在、何故これほどに、違うのか?
先進諸国では、一人当たり高いエネルギーを消費し、
快適な生活を人々が送り、地球そのものに温暖化という
影響を及び始めている人々がいる。
一方、ニューギニアでは、1万3000年前
とほとんど同じく狩猟生活をベースにした、
暮らしをしている人もいる。
著者は地勢的な環境影響原因をおいている。
・3大陸、ユーラシア、アフリカ、アメリカが
東西、南北のどちらに広かったか。
・食料生産可能な穀類、家畜化可能な
大型草食ほ乳類の存在していたか?
これによって、食料生産性の劇的な向上が
もたらした職能階層の高度化
これだけで、文字が発明され、科学技術が発展していった、
のだろうか?
個人が歴史を切り開いてきたのではないのか?
人間一人一人の努力など芥子の粒なのか?
人類、数百万年の営みの中では、
個人の生き様が人類そのものに影響を及ぼす、
ことは、まずななさそう。
だけど、名もない一人一人が、
精一杯生き抜いたからこそ、
今、地球全域で暮らす人類の営みの礎に
なっているのではなかろうか?
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