
今日は一日、雨降りだったので、晴耕雨読ではないけれど、
大前研一さん著書「衝撃!EUパワー」を読みました。
本当のところは、最近、ギリシアの通貨危機でEUが、
揺れていますが、大前さんの本、2009年11月出版時点で
それを指摘していたのかしら、こういう人の書く本って、
どれくらい、将来を正確に予測しているんだろうという、
野次馬根性で本を選んでいました。
1993年マーストリヒト条約以降の様子を
捕らえてきていなかったし、かつEUに旅行する、
ビジネスをするような環境になかったので、
まったくEU内の変化に疎かった。
きちんと読んでいくと、EU、
通貨統合された02年以降、状況がかなり
変わってきていることに驚きました。
すでに、国家としての枠組みを整えつつあり、
名目GDPで米国を超えている超巨大なECOSYSTEMだった。
一人当たりGDPでくらべると、どれくらいの状況か
よくわかります。EC加盟27カ国はほとんど1万ドルを超えています。
日本の場合、一人当たりGDPは、
1964年、東京オリンピックのころ、 5千ドルを超え、
1976年、第二次石油ショックの頃、1万ドルを超えたそうです。
とすると、かなり、進んだ生活をおくっている、大きな経済圏が
あるようです。

この本を読んでいて驚いたのが、日米中国EUのGDP推移でした。
日本は、95年以降、ほとんどGDP成長が止まっています。
これ、どういう事なんでしょうか?日々精一杯仕事に頑張っている
自分としては、納得できません。
国内でジタバタしているだけで、なにも価値を生んでいない、
ということなんでしょうか?良い意味だと相転移だし、
悪い意味だと、こりゃ日本相手に仕事をしていても、無駄だという、
諦観が生まれるだけ。
国内市場だけの眼中で仕事をしていてはいけない。
市場は、国内だけじゃない。
それに気づいただけでも、本書を読んだ意味ありました。
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