justice

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昨年4月にNHKで放映されたM.サンデルの白熱教室は多くの反響を起こしました。サンデルさんは来日され東京大学で特別講義もされていました。私も、ご多分にもれず、昨年7月、みなとみらいで日本丸の総帆展帆を見た帰り伊勢佐木町の有隣堂さんで英語版JUSTICEを購入し、少しずつ読み進めていました。
そして、本日、マクドのコーヒーを飲みながら、一時間ねばり、無事に完読までたどり着きました。7ヶ月間、長い道のりでした。
日本語で考えることも難しい抽象的な概念を操る世界なので、英単語の意味を一つ一つ噛みしめながらの旅でした。正義、倫理、責任、義務、倫理、美徳とは何なのか?結論のないジレンマのケースを多彩に織り交ぜ、概念の本質を究める進め方だったので、個別事例の解説のみでなく、そこから何を導き出すか、その先にどのように議論を進めるか、ひさしぶりに骨太の論理展開と半年間戦ってきました。
今日、最後の部分を読み、ようやく、サンデルさん自身の考えがわかりました。経済市場に正義、倫理が通じるのか?という指摘が、印象に残りました。たしかに、仕事では損益評価が全面にでてしまい、倫理を正義をキチンとコントロールできない場合もある気がします。
超資本主義といえる国、アメリカに住んでいるからこそ、正義に敏感なことが何となく解ってきました。理念で建国したアメリカも、かあんり、悩んでいるのでしょうか?

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