
ビル・アケム橋を歩いている時、歩道に書かれた標識を不思議に思いました。

自転車専用レーンの標識?自転車も乗り込んでいいの標識?わかりませんでした。どうも自転車専用レーンの標識だったようです。ビル・アケム橋の1階部分は自転車専用になったいたようです。知らないのは観光客ばかりなり。
近年、パリは、循環社会をめざし、市内全域において自転車専用道路の整備を実施してきました。La piste cyclable à Paris.その結果、エコモビリティでは有名な都市だっだようです。パリで自転車道の整備が本格的に始まったのは1995年。後に大統領についたジャック・シラク・パリ市長時代に助役を務めていた元パリ市長のジャン・チベリ(Jean Tiberi)氏が推進。
パリ市の面積は、ペリフェリークの外側にあるブローニュの森とヴァンセンヌの森を除けば約87平方キロメートル。東京山手線内側の63平方キロメートルをやや上回る広さ。市内で完結する移動の多くは三キロメートルにとどまるはず。ならば、自転車で置き換えようとチベリ氏は判断。
1995 年当初8.2キロメートルしかなかった自転車道を、二年間で100キロメートルにする計画を市長就任時に発表したそうです。でも、自転車利用拡大の契機になったのは、1995年冬、年金改革に反対する公務員が三週間にわたりじっししたストライキ。上がさわいでも、人民が受け入れない限り本物にならない国。

2018年現在、約350キロメートルまで規模が拡大されました。(PDF版)レンタサイクルも歴史が長いようで、Velibの前進として、ル・リーブル(Roue Libre)というRATPが運営するレンタサイクルが存在していたそうです。

どおりで、ビル・アケムの道路を、電動キックボードにのったお姉さんが走り去っていけた訳です。
日本では、自転車が歩道を走っていたり、車道を走行していたり、自転車専用道という概念がない気がします。日本では、政治家の谷垣さんをはじめ、自転車の事故が絶えません。かたや、パリは、自転車専用道路が拡大されても、自転車事故は増えていないそうです。合理的な考え方をするフランス人の勝利かな?
こんどこそ、パリを自転車で走ってみたいです。
<参考>
■Paris à vélo
■carte des stations
■Piste Cyclable et Station Vélib de Paris
■le plan vélo de Tibéri (1996)
■パリの自転車レーンを走ってみた
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