
自宅で、Apple Machintoshを使い始めた、1994年ころから、リンククラブに参加している。現運営主体は、株式会社カイクリエイツ。会員誌”KAI NEWSLETTR”という小冊子を定期的に送ってきてくれている。
あるとき、この冊子の中の記事に目がとまった。ドイツで弁護士のキャリアを積み渡米、イエローストーン国立公園で野生のオオカミの生活をガイドしているエリ・H・ラディンガーさんに関する話だった。
オオカミ?
記事中の画像の中のオオカミの目の眼力に吸い込まれ、記事を読み始めた。オオカミの生態を紹介しているのだが、そのオオカミが非常に社会性のある動物である事がよくわかった。よく、一匹狼、ロンリーウルフというけど、そんな狼は珍しく、オスとメス、夫婦のリーダの下、いや、上下も、そう厳密にあるわけではない。信用できないリーダーは部下に、追放されるか、殺害される。リーダーの下、家族が群れを作り生活しているオオカミって、面白い。
狼の群れはなぜ真剣に遊ぶのか
エリ・H・ラディンガー/著
シドラ房子/訳
築地書館
もっと知りたいと思い、この人が書いている本を図書館で借りて読んでみた。野生のオオカミの行動様式を自然科学的に紹介している本なんだろうとおもったが、違っていた。確かに、オオカミの行動を客観的な目で紹介してくれているが、自分の行動様式を振り返る機会をもらった。作者の文書力と翻訳者の英語力のおかげ、素直に、心に文章がしみた。自分を振り返る良い機会をもらった。
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