運動しても痩せないのはなぜか

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運動しても痩せないのはなぜか
――代謝の最新科学が示す「それでも運動すべき理由」
ハーマン・ポンツァー著 小巻靖子訳
草思社
毎週日曜日にコナミスポーツクラブで90分ほど泳いでいる。やせるわけではない、ふとるわけでもない。週一回の運動では痩せないのかと、回数を増やさなければいけないのか?と、なんとなく、思っていた。そんなときに、この本と出会った。
ニューヨークタイムス紙やBBCなどでもとりあげられたらしい。
ニューヨークタイムズ
The New Science on How We Burn Calories
BBC
Hunter gatherer clue to obesity
Harvard Univ.
Why Exercising More May Not Help You Lose Weight
この本で「代謝」とはなにか、よくわかった。この本は、正々堂々、運動では痩せない、なぜなら、運動しようがしまいが、一日の総消費エネルギーを一定にしようと代謝を体がコントロールするからと、説明する。制限的日次カロリー消費モデル。
運動をすると、一日の総消費エネルギーを一定にするために、代謝として消費されるカロリー、例えば、免疫系の活動が低下させようとする。運動の効用は、まだ判らないことだらけのようだ。
人の体は、狩猟採取民族むけにチューニングされているらしい。ヒトのエネルギー消費量を、二重標識水法に代表される現代的な手法を用いて。現代人と、いまだに狩猟採取生活を実践しているハッサ族とで比較分析した結果、導きだされた結果。一日5時間程度は活動量の高い時間帯があることが前提の代謝プログラムが体の中で活動していると。それを、司っているのが、視床下部。視床下部こそ、おのれなのか。ヒトは、自分で体をコントロールしているのではなく、ハ視床下部がそのハンドルを握り、その後ろでかってに騒いでいるだけなのかもしれない。自分の中に、もう一人の自分がいる感覚が、正しいのかもしれない。
自分の体の事も満足にまだ判っていない。。。

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