投稿者: howdi

  • シアトル出張(その4)

    Ch1headershadow
    シアトル・タコマ空港の税関にて。強面の担当官に英語で質問を受ける。
    「米国入国の目的はなんだ?」
    「マイクロソフトとビジネスミーティングをするためです。」
    「どんなミーティングを、だれとするんだ。」
    「企業秘密です。」
    「いつまで米国に滞在するんだ。」
    ”XXXXX”
    と、英語での質問の波をくぐり、無事入国。ええ、今回の出張の目的は、マイクとソフトさんとのビジネスミーティングです。詳細はNDAですから、これ以上ご説明できません。
    Redmondキャンパスは、500エーカー(2平方キロメートル、東京ドーム44個分)の広さの土地に、125棟のBuilding、4.2万人の従業員が働いているところだそうです。当初は88エーカー(0.36平方キロメートル)だったそうですから、6倍くらいですかね。
    EBC(Exective Briefing Center)におじゃましました。世界中のWindowsのライセンスをこの地に集約しているはずです。Buildingのブロック、一個一個が、世界中の人が使うWindowsのライセンスでできているとおもうと、やはり、まだまだ、恐るべしマイクロソフトです。
    Img_20160407_075721shadow
    すぐ隣、はじめに設立したBuilding-1を訪問。森と水に囲まれて、マイナスイオンバリバリのところ。いまでも現役のビルディングだそうです。Azureチームが入居しているとか。EBCの中には永続勤務25年者のレジェンドを表彰するボードがありました。米国企業なのに永続勤務を奨励するんですね。
    マイクロソフトさんのRedmondキャンパスがどんな所かは、いろんな方々がWebにあげていらっしゃるようです。
    そちらをご参照くださいませ。
    ■マイクロソフトで働き始めて半年経ちましたんで雑感まとめ
    ■Redmond 生活:Microsoft Campus 探訪① BUILDING 9
    ■【シアトル】Microsoft(マイクロソフト)本社へアポなしで会社見学に行ってきた!
    ■Microsoft Image Gallery: Campus Images

  • シアトル出張(その3)

    Img_20160406_145317shadow
    今日は滞在中お世話になったホテルの近所のスーパの話を少々させてくだい。滞在中、なにかとここQFC(Quality Food Center)にお世話になりました。ここQFCは、近所のおばあさんが歩いてお買い物にきてましたし、もう少し郊外からでしょうか、大きなRV者にのったマダムもお買い物にくる庶民派スーパーです。
    Img_20160408_064836shadow_2
    ただ、実家のスーパーと比べると同じくらいの敷地の広さですが、品数が違いますね。
    Img_20160408_064358shadow
    さすが農業国アメリカ、野菜は豊富に陳列されています。
    Img_20160408_064407shadow
    バナナは青バナナ。エクアドル産でした。日本でのおなじみのエクアドル産。こんなスーパーでのビオバナナが、おいてありましたよ。
    Img_20160408_064445shadow
    野菜のディスプレがキレイです。ラディッシュもこう並べられると、また、違った食材にみえました。
    Img_20160408_064454shadow
    パブリカ、こう並べますか!壮観です。
    Img_20160408_064951shadow
    うどんもありました。でもよく見ると韓国製。ハングルが見えます。
    Img_20160409_055112shadow
    どっこい、私の地元の地酒がいました。がんばれ、ニッポン!
    アメリカ人、人は見かけによらないモノです。
    レジのお兄さん、ヒゲが濃く、ごついので、こわもてだったのです。わたし、朝の6時前に、おみやげ用のワインを買いにレジにならんでいたのです。そうしたら、そのレジのお兄さん、「お酒は、朝の6時前には売れないんだ、そこに雑誌のコーナーがあるから、読んでまっていたら?」と、教えてくれました。
    実は、いい人でした。

  • シアトル出張(その2)

    Img_20160406_123352shadow
    Seattle Down Townには行ったことがなく、いつも定宿はBellevue のHyatte。
    到着当日は時差ボケ解消のため、宿の周りをお散歩。というか、歯ブラシ、ひげそり、水などの、生活必需品を調達に歩き回ります。Bellevueには大きなモールが複数棟あり、このオブジェは、モールとモールの間でみかけました。写真を撮ろうとしていたら、Bellvueマダム達が声をかけてくれて、丁寧に教えてくれました。おばさんは、どこでも、おせっかいすぎるほど、親切ですね。
    このオブジェ、ガラスでできた、Glass sculpture といって、glass artist のDale ChihulyがLincoln Squareの吹き抜けにかけたもの。このDale ChihulyさんのWebサイト、を見てみると、結構面白そうなオブジェがあります。あとから、わかったことですが、Seattleは芸術家育成にも力を入れているようです。

  • シアトル出張(その1)

    Img_20160407_023907shadow
    先月の4月に、米国シアトルにビジネス出張という機会を会社からいただきました。会社には、既に出張報告書を提出済みですが、このBlog 上でYet Another 出張報告をさせていただきます。しばらく、おつきあいを。
    日本からここに来るときには、ファン・デ・フカ海峡/Strait of Juan de Fucaの上をおりてくるのですが、湾内の水と緑できれいな景色の先にタコマ富士といわれるマントレーニアが見えてきます。
    Seashadow
    シアトルの空の入り口というとSeaTac International Airport(SEA) シアトルタコマ空港になります。
    SEAはターミナルが北側と南側の2カ所、日本のキャリアは南側ターミナルを借りているようです。ここにS-Gates,B-Gatesの2カ所のGatesがあります。このGatesの中に税関があって、いろいろ質問されました。むろん、撮影は禁止。目の虹彩を登録する端末もいうのまにかセルフ端末になっていました。ここをぬけ、南側ターミナルとS-Gates,B-Gatesをグルグル廻って走っている無料の電車Transitにのり南ターミナルにむかいます。
    Img_20160406_114009shadow
    この階段は南ターミナルに着いた先のエレベータ。最近リニューアルされたとか。長旅に備え首の周りにエアークッションを用意してきたひともいました。さて、かいてあるものは英語ばかり、ひらがな、カタカナありません。
    さて、米国入国です。

  • ImageTragick 又の名を無限地獄、、、

    Imagemagick_sshadow
    今日も帰宅後の放課後活動が重い。ImageMagicに脆弱性が指摘されてしまったので、そのためImageMagicをアップデートしなければいけなくなりました。
    ■ImageMagick の脆弱性 (CVE-2016-3714) に関する注意喚起(JPERT/CC)
    私のBlogに掲載している画像、プレ処理としてImageMagicをshellに組み込んでつかっています。
    故に緊急事態!緊急事態!
    指摘された脆弱性自体は、私の使い方とあまり、関係しないものの、念のためが、セキュリティ対策では肝要。
    ImageMagicご本家からソースコードをダウンロードし、南無阿弥陀、おっと、そうではない呪文を唱える。
    $ cd ~Downloads/ImageMagick-7.0.1-2
    $ ./config
    $ make
    $ sudo make install
    失敗。
    $identify -version
    古い!
    PATHがインストール先の/usr/local/を向いていない。
    修正。
    いつも使っているshellを実行
    失敗。
    delegete先のファイルフォーマットにjpegが含まれていない。
    なにーーー!振り出しに戻る。これがきつい。
    download したtarball内のinstall-mac.txtを読みそのとおり、呪文を唱える。
    $sudo port selfupdate
    久しぶりにportを使うので、portのメタデータが古い!
    updateが必要。。
    $sudo port -v install freetype +bytecode
    長い、ひたすら走る。。。
    $sudo port -v install librsvg
    svgファイルライブラリもいるし、
    $sudo port -v install graphviz +gs +wmf +jbig +jpeg2 +lcms
    gs系ライブラリもいるし、
    $sudo port install jpeg
    そしてjpegもいるし、
    $cd ~Downloads/ImageMagick-7.0.1-2
    ようやくconfigure & make
    $./configure –prefix=/opt –with-quantum-depth=16 \
    –disable-dependency-tracking –without-perl
    $make
    $sudo make install
    /optにインストールされたImagemagicを参照するようにPATHを通し、
    $identify -version
    よしよし、最新版が動作している。
    $convert -list format
    よしよし、フォーマットにjpegもtiffもみえてきた。
    /optにインストールされたImagemagicを参照するようにPATHを通し、
    いつものshellが動くようになりました。
    /usr/localにインストールしたファイルを削除し、後片付けをちゃんとして。
    現状復帰。
    ふーーーーーーーーーー。
    とおもったら、今度はemacsが動かん!!!
    $ emacs -nw
    dyld: Library not loaded: /opt/local/lib/libMagickWand-6.Q16.1.dylib
    Referenced from: /usr/local/bin/emacs
    Reason: image not found
    Trace/BPT trap: 5
    1:wq
    がーーーん。
    あー、dyldのPATHが変わってしまったからね
    この無限地獄。
    一昨日まとめた手順でemacsを再buildし、今度こそ現状復帰完了。
    因循苟且(いんじゅんこうしょ)のまま、
    決して放置しない!

  • Emacs 25系にバージョンアップ!

    Dsc_2738shadow
    今日はゴールデンウイークの最終日。まとまった時間を自分の自由に使えるのも今日が最後。なんか、小学生の夏休みの自由研究みたい?でも、現実そうだし。
    今回、エディターとしてターミナル経由で使っている、このemacsのバージョンアップに挑戦。
    Gnu_emacsshadow
    メジャーバージョンアップだから、手順に戸惑いました。まず、どこにemacsのソースがあるのかわからんです。いまどきなので、githubにあるのかな?と思い、google検索し、emacsソースリポジトリのミラーサイトがgituhubにあろことを発見。
    これは便利です。最近、GitHubにお世話になりっぱなしの私にとって、Shared Communityの”場”としてGitHubの価値が非常に高いです。
    Emacsのバージョン、24系から25系にアップデート。コンパイル手順も変わっていました。./configureが見つからないのです。以前、参考にさせていただいたサイトが更新されていました、こちらに大変、助けてもらいました。
    Emacs24のインストールと新機能
    私は、EmacsをTerminal経由で使っているので、/usr/localにバイナリが欲しく、以下の手順
    $cd git
    $git clone https://github.com/emacs-mirror/emacs.git
    $cd emacs
    $./autogen.sh
    $./configure –with-ns –without-x –disable-ns-self-contained
    $make bootstrap
    $make
    $sudo make install
    $open nextstep/Emacs.app
    ところが、emacsを起動すると、
    “Symbol’s value as variable is void:package-subdirectory-regexp”
    とでてきて、正常に起動できません。emacs.d/init.elの魔界にはまったか!
    ドタバタしました。結局は、.bash_profileに記載しているEMACS系環境変数の更新漏れ。
    キチンとPATHを通したところ、正常に起動するようになりました。
    $emacs –version
    GNU Emacs 25.1.50.1
    Copyright (C) 2016 Free Software Foundation, Inc.
    GNU Emacs comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY.
    You may redistribute copies of GNU Emacs
    under the terms of the GNU General Public License.
    For more information about these matters, see the file named COPYING.
    Emacstopshadow
    あーこんなことにも気がつく事に時間がかかるようになってしまいました。IT力、確実に落ちています。
    るびきち「日刊Emacs」ここのサイトを見ながら、腕を磨こうと思います。
    init.elの行数がふえるんでしょうね。

  • GENUINO MKR1000の覚醒!

    Mkr1000_first_sketchshadow
    ハンガリーから届いたお客さん、Genuino MKR1000を使ってFirst Sketchを書いてみました。でも、Arduino IDEのPORTからMKR1000が見えず、MKR1000のリセットがいるのかと思い、リセットスイッチを押しても、状況は変わらず。
    後悔。。。。
    あー、OSXはMKR1000をサポートしていないのか!購入を早まりすぎたか!
    But,冷静にもう一度、Arduino.ccのサイトで、MKR1000のインストール手順を読むと、MKR1000のCPUをbootloaderモードにするためには、リセットボタンを二度押ししなければならないと書いてありました。さっそく、試行。PORTが見えるようになり、最初のスケッチのダウンロードにもせいこう。そして、MKR1000に内蔵されたLEDをチカチカさせることに成功です。
    さて、MKR1000を使った冒険のはじまりです。

  • ハンガリーからのお客様/Genuino_MKR1000

    Img_20160416_174657_shadow
    Arduinoにここのところ遊んでもらっています。ArduinoにConnectivityが求められてきていることは確かです。ArduinoのIoT宣言も起きています。
    一足先に中華製ESP8266がArduinoコミュニティに対しIPリーチャビリティを提供し成功を収めたと言えますが、OpenSourceを志向するArduinoだから、これはいいこと。なんだけど、本家Arduinoも頑張っていました。
    ようやくArduino MKR1000の提供開始のリリースが聞こえてきました。リリース日と米国出張がちょうど重なったので、米国でArduino飯MKR1000を入手することを試みましたが、出張中はいろんなことがあるもの。そんな時間すら作れませんでした。ので、帰国後、自宅からArduino.ccのサイトにGenuino MKR1000を注文しました。
    その先、何かが起きました。Arduino.ccはイタリアの企業です。ここへの支払いは、取引実績のない海外サイトなので、直接クレジット決済せず、シンガポールに拠点を持つPaypalを利用。Arduino.ccは商品発送には米国企業のFedexを利用。FedexのWebで荷物の発送状況を追跡すると面白かったです。私の注文した荷物、ハンガリー)ブダペスト、オーストリア)ウイーン、フランス)パリCDG,インド)ニューデリー、中国)広州、日本)成田NRTと旅をして、私の自宅に届きました。
    物、情報、人そしてお金が、世界中で繋がり始めている事、すごい勢いで世界を移動している事を、自分毎として実感しました。
    何がこれを可能にしたのか?インターネットの発展によって、情報共有の量と質が向上した。これによって、この世界が実現した。そう思いたいです。いい時代になりました。

  • 見える化の罠/Transparency_Trap

    Img_20160406_172554shadow
    組織がサイロ化するのは良くない、だから、見える化を進めるんだ。と主張する本を読んだばかり。なのに、極端な見える化、見え過ぎ化、これはおこれで、よくないという論文を読んでしまった。いったい、なにが、真実なのか?
    その論文とは、
    The Transparency Trap
    Ethan Bernstein
    DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 15年3月号
    極端な見える化は創造性、生産性を阻害する。職場をオープンスペース化したり、リアルタイムでデータにアクセスできるように、する、その程度には限界がある、個人にはそして組織にもある程度のプライバシーが必要。組織のプライバシーを保つ為には境界線の設定が重要。その境界は4種類。
    ・チーム間に境界を引く
    ・フィードバックと評価の間に境界を引く
    ・物事を決定する権限と物事を改善する権限の間に境界を引く
    ・時間に線を引くを権利を与える
    確かに、オープンスペースの職場に座っていると息が詰まることがある。誰かに、見られているのではないか、聞こえているのではないか、と、常に気にしなければ仕事ができない。なんでもかんでも、職場の誰とでも共有すればいいというものではない。こまかいことに、いちいち、口をだされると、やる気がなくなるのも確か。いいから、任せろといいたい。
    結局、自分で判断しろ、使いこなせ、ということか?

  • サイロ・エフェクト

    Dsc_2704shadow
    「サイロ」というとピンと来ないけれども、「たこつぼ」というと、よくわかる。会社のなかもサイロだらけ。いわゆる成績優秀な人が多い会社ほど、そうなんだろう。成果評価主義はそれを助長する。
    全体効率を上げるという目的が故に、仕事を分類し、分類ごとに最適化を進める。なのに、その分類が効率をさげてしまうという事実。しょせん、人の考えることなんてその程度。いや、寺田寅彦の随筆「自然界の縞模様」、複雑系いうところの分岐、かもしれない。情報、エネルギーが伝達できる範囲は局所化され、そのなかでだけ対流する。
    この本の中でも、ニューヨーク市、ソニー、UBS、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、シカゴ警察があげられているが、どこでもおきていることは似たり寄ったり。部落のしきたり、文化を守っている人が良い子。本当か?
    かたや、ソーシャルネットワークそのものを生業にしているFaceBookはサイロの恐ろしさに気がついていて、対策を取っている。サイロの恐ろしさは、ピクサーのPresident, Edwin Catmullも指摘していた。StartUpsが成長の途中でおちていく穴と表現していた。Sun Microsystemsの建物をFaceBookが使っているとは知らなかったし、Sunはそのサイロの穴に落ちていった。
    インサイダー兼アウトサイダーというみかたが、これを救うという、著者の考えに共感。著者が教えてくれたアイデアや方法論を手にして、現実にぶつかるしかない。
    ■サイロ・シンドロームの弊害を緩和するためのアイデア
    ・部門の境界を柔軟で流動的にしておくこと。
    ・報酬やインセンティブについて熟慮すること。
    ・情報の流れ。データの共有。何がおきているかを伝える「文化の翻訳家」
    ・組織が世界を整理するために使っている分類の定期的な見直し
    ・データを分析するためのITの活用、データサイエンスのことか?
    ■人類学の六つの方法論
    ・現場のミクロパターンを理解し、マクロな全体像を掴む
    ・オープンマインドで物事を見聞きし、要素の結びつきを見極める
    ・タブー、社会的沈黙に関心を持つ
    ・建前と現実のギャップ、語られる事柄と現実の行動の比較
    ・異なる社会、文化、システムを比較
    ・人間の正しい生き方は一つではないという信念
    人は所詮、サルなのか。。。。

    ■サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠
    ■ジリアン テット (著), 土方 奈美 (翻訳)
    ■文藝春秋社