投稿者: howdi

  • 古典の力(その2)

    マルクス・アウレーリウス作「自省録」、ようやく読破。
    やはり、最後まで、2000年という時間を感じない。
    今この世のどこかで、哲学的な文章を書いているBlogを
    読んでいるような気がした。
    諦観という言葉だけだめだつようだけれども
    決してそんな事はなかった。
    今、目の前に起きていることは、
    自分の定めと受け止め
    精一杯それに立ち向かう事。
    これを、
    くりかえし、くりかえし、マルクスは歌っている。
    文章から気持ちそのものが伝わってくる。
    おそらく、性格も嗜好も私自身が近いんだと思う。
    (※神谷さんの名訳にも感謝。)
    まさに後期ストア哲学的な世界、物理、論理、倫理が
    むかっしから好きだもの。
    マルクスの師匠「エピクテトス」
    も気になる。雑学的には、「自省録」、
    英語ではメディテーションというらしい。
    今どきは、メディテーションのほうがしっくりくる。
    今回、「自省録」と塩野七生作「ローマ人の物語XI」を
    並行して読んでいて、非常に面白い体験をしている。
    原書、そのものが、とても力強い。
    一方、塩野さんの世界からは、
    原書の作者が、その後どう生きたのか
    その先、世界にどのような影響をあたえていったのか
    想像力がふくらみ、その時代全体感の理解が深まった。
    縦糸と横糸を同時に紡いでいる感じ。
    歴史のおもしろさってここかな。

  • newsgatorが無償でRSSリーダーを配信する意味

    NewsgatorがRSSリーダーを無料で配布しだした理由が気になって仕方がない。
    小川浩さんの話が気になった。
    確かに今みんなGoogleのページランキング、
    検索結果に表示される順番が絶対真理のように
    いわれているけど、はたして本当その通りなのか怪しくなってきていないか?
    こうやってRSSの購読を始めるといちいちGoogle検索せず
    RSSのリンク先を直接に読み始める。
    きっとこれはGoogleのページランキングには反映されない。
    これはGoogleモデルでは解決できないモデル。
    NEWSGATORの無償RSSリーダ配送計画は、こういう事のような気がする。
    NEWSGATORがTVでいえばニールセン的な動きをし初めている気がしてきている.
    RSSベースだったら、NEWSGATORのほうがGoogleよりも目的を持った
    利用者の利用状況を正確に把握できるとおもう。
    本日、NetNewsWireを起動したら、個人プロフィール、氏名
    メールアドレス、生年月日、性別の入力フォームがpop upした。
    きたきた。
    個人プロフィールとRSSの購読履歴のマッチングを活用したビジネスの開始が
    汝のねらいだろう、NEWSGATOR!!

  • TIFFANYのテーブルマナー

    閑話休題
    近所の区立図書館には本当に掘り出し物の本があります。
    今回は、Tiffany’s Table Manners for Teenagersをご紹介。
    Tiffanystablemanners_2
    図書館をうろうろしていたら、なんか見覚えのある
    青い背表紙を発見。あれ、何だろうとおもって
    手に取ったら、この本でした。
    Tiffany NewYorkのchirmanだった、Walter Hovingさんの文章は
    ウィットに飛んでいて、笑いながら読んでいました。
    挿絵のイラストが、いい味を出しています。
    はじめは、女の子向きなのかあ?とおもって、進んでいましたが
    どうもそうばかりではなく、
    「男の子は、女の子の左にすわりなさい。」
    と、男の子向けにも記載がありました。
    この年にして、なるほどと、感心。
    ナイフとフォークのrest positionもこの本で発見、恥ずかし限り。
    あの、ミシュランのマークもこれだったんですね。
    どうして、フォークは、先が曲がっているのかも納得。
    どうして、Tiffanyがテーブルマナーの本を出版したのかな?
    と、不思議におもいました。けど、Tiffanyはいまでは指輪や
    アクセサリのほうでよく名前を聞きますが、どうも、そもそもは、
    銀食器のお店だそうですね。
    それで、納得。
    お店で売っているものを大事に使ってほしい。
    そんな、店員さんの気持ちがこもっている本だとすると
    なおさら、好きになりました。
    英語の文章表現も素直なので、
    今度、うちの中学生の姪っ子たちに
    誕生日のプレゼントとして送ろうかな。

  • newsgator社がRSSリーダの無料配布を開始

    newsgator社がRSSリーダの無料配布を開始しだした。
    どういう事か?
    どうも、RSSリーダは無償で配布するものの
    無償RSSリーダはnewsgator経由で公開RSSをリーダに取り込むので
    誰がどんなRSSを読み込んでいるのか?コンテンツはすべて
    newsgator社にわかってしまうようんなるようす。
    TVでいえば番組の視聴率がnewsgatorに筒抜けになることらしい。
    newsgatorにとっては確かに非常においしい
    利用者の生の動向が把握でき、ネット界の生の状況が
    リアルタイムに把握できる。この情報はある意味
    Googleをしのぐと思う。
    広告のターティング、ヒットレシオをもっと高められるし
    情報の信憑性も高まる。
    個人利用者にとっては、自宅PCのRSSリーダーでした
    読めなかったRSSが職場でも、携帯電話からも読めるようになるありがたい。
    Win&Winの関係かもしれない

  • BIG SWITCH

    Does IT matter?で頭をがつんとなぐられた、NICHOLAS CARRが最近、新しい本をだしたらしい。
    Networld誌にあらまし書評The IT department is dead,author argues by networldがのっていた。
    日本のアマゾンでも買えるようなのでかってみます。
    BIG SWITCH
    アマゾンの書評を読む限り、この人、まだユーティリティコンピューティングの概念を
    展開しているらしい。業界人として、本当にそんな時代くるのかしらともおもいつつ
    Sun はSunで、こんなBlog記事「SunIT Data Center Consolidation
    「IT集約をすすめ、 2015年までに単一データセンタもしくな0データセンタへの集約をめざす。それによって、運用コスト総額削減、エネルギー消費量の削減 そしてSUNのITデータセンタ自身を削減する」と、SUNのデータセンタ設計責任者が言い出している。
    普通の会社ではITなんて本当に邪魔者扱いなのかもしれない。
    電話番号で世界中の誰とでも会話ができるように、
    URLで指定すれば、世界中のコンピュータリソース、サーバもストレージも使える世の中になるのだろうか?
    確かに、ストレージはネットワーク上のどこかにあってほしい。
    家の中に、デジカメ、ビデオ、ハードディスクレコーダーと記憶する機器が増え、蓄積するデータ量も半端じゃなくなってきた。けど、うさぎ小屋の我が家、我がPCでは収納の限界が近い。消しても消しても、やっぱり溜まる。

  • 古典の力

    閑話休題
    「ほかのものは全部投げ捨てただこれら少数のことを守れ。
    それと同時に記憶せよ、各人はただ現在、この一瞬間にすぎない現在のみを生きるのだということを。
    その他はすでに生きられてしまったか、もしくはまだ未知のものに属する。ゆえに確認の
    一生は小さく、彼の生きる地上の片隅も小さい。またもっとも長く続く死後の名声といえども
    小さく、それもすみやかに死に行く小人どもが次々とこれを受け継いでいくことにすぎない。
    その小人どもは自己を知らず、まして大昔に死んでしまった人間のことなど知る由もないのである。
    自省録 第3巻10章(マルクス・アウレーリウス)」
    約2000年前の文章なのに、すごい。
    頭をガツーンっとぶん殴られた感じがする。
    おそらく、戦場の宿舎の中、ろうそく一本の暗い部屋で
    一人、紙に向って書いたのだろう。
    帰省の新幹線の中で集中力がとぎれずに対峙しつづけていた。
    人間は、瞬間を生きる事しかできないのだろうか?
    時間軸を横切る一本のタイムラインにすぎないのだろうか?
    時間のふるいにまけず、人のこころを揺り動かす
    古典の力は、やはりすごい。

  • PodcastとRSSの関係

    知ってる人は、しっているけど、
    Podcastの中身って実はRSSなのよね。
    ご本家Appleがみずからのサイトで正式に仕様を開示しているように
    正々堂々とRSS2.0をご使用されている。
    BBCなど、ときどき、要素を面白く使っているサイトを目にする。
    ビデオPodcastまで進んでいる様子。
    ウーム、ここまでついていくのは大変だわ。
    今年、初回のPOSTもこの辺にしとこっと。

  • 2007年のRSS

    TVも年末の特番がふえてきてるこのごろ、
    今年総集編の記事をPOSTしているBlogが増えてきました。
    RSS makes Google Zeitgeist this year
    Google のZeitgeistでRSSが検索キーワードとして、3番目だったことを教えてくれる記事。
    あがる事もなく下がる事もなく、目立たないけど、
    ひたひたと、インターネットのスタンダードになっている気がします。
    2007: The Year in RSS
    -FacebookでフィードがSNS活性化の起爆剤。フィード=RSSということも気づかず使われた事。
    -GoogleがFeedburnerを買った事。
    -YahooがPipesをリリースした事。
    -フィードパブリシングの拡大が継続していること。
    いやいや、たいしたもんです。

  • 要求仕様記述の訓練(その1)

    みじかな事だと、要求仕様が書けるのか?
    書いてみました。
    要求=購読RSSから、購読エントリ済を抽出し別RSSを生成してほしい。
    理由=購読済RSSエントリを自分のBlogにまとめて引用したい事が多い。
       読んでくれそうなヒトも増える予感がする?
    説明=購読しているRSSのうち、今日読んだエントリだけから構成されたRSSを生成してほしい。
    みじかな要求だとかけるんだけどな。
    なぜか、職場では筆が進まない!!

  • 要求を仕様化する技術

    IT業界に入ってはや20年がたちましたが、未だに苦しんでいます。
    ★要求仕様がまともに書けない。★
    苦節20年、顧客が提示する要求仕様をシステムに実装することに
    邁進してきたからか、自らが要求事項を文書に表現し、仕様書として
    記述する事ができない。
    あんちょこ本でとりあえず、テンプレートはよさげなものを
    見つけたが、果たしてこれで、十分かどうか?
    明日、職場で気合いを入れて書いてみないとわからないだろう。
    くーっ、つらい。