つながり/CONNECTED

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この土日で一冊、読みきりました。
CONNECTED
ニコラス A・クリスタキス Nicholas A.Christakis
ジェイムス H・ファウラー James H.Fowler
鬼澤忍
講談社
社会的ネットワークを分析するとはどういうことなのか?分析によって、何がみえてくるのか、恋愛、健康、経済、政治さまざまな物事がすべて、人と人との社会的関係性の影響を受けている事が、この本の中で列挙されています。
人生とは、人と人との関係性の中を泳ぎ切ろうとしているに行為に過ぎないように思えてきます。人は自らの将来を自らの意志だけにもとづき選択し決定しているのか?この本を読んでいると、どうもそうには思えません。他人、いや、まったくの他人ではなく自分のネットワークの中にある人間から受ける影響によって、みずからの意志が選択されているように思えてしまいます。
ランダムウオークとレビィ飛行の差異や、フレーミングハム心臓研究調査など適切な位置で適切な口絵も挿入されており、文章で記述された概念が、視覚的なネットワーク構造体として把握できるところが社会的ネットワーク分析のおもしろいところでもあるように感じました。
21世紀に入り、インターネットという道具を人類が獲得した結果、より、多くの情報をより多くの人間が、瞬時にやりとりし、共有するネットワークが形成され、そのネットワークが極めてダイナミックに変化している社会的ネットワークがたくさん洗われてきている気がします。FaceBookなんかはその代表なんでしょう。
時代が道具を要求したのか、道具が時代を導いたのか?
おもしろい時代に入ってきたこと自体は、事実なのでしょう。
この本、Must Readですね。

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