
少し古い記事ではあるがThe Economistでおもしろい記事を見つけました。
Untangling the social web
Sep 2nd 2010
インドの電話会社は、よく自分の電話会社を使ってくれ、かつ、知り合いをライバル電話会社から自分の会社に移すことを、友達や家族に勧めている人に対し、電話料金の割引を行っているら。
そういう事をやってくれそうな人は誰なのか、予測し、結果を確認するところに、社会的ネットワーク分析を使っている。使っているのはlink analysis,predictive analysisの分野のIBM製品で、この製品二桁成長している。IBMは5年で110億ドルを投資し、これらネットワーク分析ソフトの買収につかった、その一方、調査会社のガードナーもこの分野を二番目の投資分やと認めている。
この分野の製品を利用するために必要な専門家も不要になり、このインドの電話会社では100人の分析家が135百万の契約者の情報を分析している。
米国政府は、RATB(Recovery Accountability and Transparency Borad)にネットワーク分析ソフトを提供し7800億ドルの不正を発見、米国政府は医療費の不正請求の分野にも適用をはじめた。
さらに有名な話として、サダムフセイン逮捕の際、その決め手となったのはフセインの前運転手の社会的ネットワークを分析し、フセインの居場所を突き止めたらしい。このとき使われていたのが、IBM二倍集された英国企業のi2。
社会的ネットワーク分析のROIがどうのこうのいうよりも、このような実例が多く出てくれば、経営層は社会的ネットワーク分析に対する投資に納得するのだろうか?
個人的には、単一データ項目を大量に収集し、集計し、その意味を統計的に分析する時代から、絡み合うデータとデータの結びつき、関連性を解き、もう一つ上位というか、論理的な意味づけを見つけ出すことに分析の価値を求める時代に移ってきている気がします。
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