電車の中で。。。

執筆者:

カテゴリ:

Dsc_0929shadow

いつも使っている帰りの電車の中で心が動いた出来事がありました。

私が乗り込んだ車両の席のところに、小学校一年生くらいの女の子、その子のお兄ちゃんらしい二年生くらいの男の子、まだ小さい子をだっこしているおばあちゃんが目の前の席に並んで座っていました。

おばあちゃんは、お孫さん達に、「いい、二つ先の駅で降りるのよ。」
と、言っていました。お孫さん達はおばあちゃんの話しを聞いているのかどうか?それぞれ、外を見たり、つり革を眺めたりめいめいでした。

しばらくすると、次の駅に着きました。

まだ、一つ前の駅なのに、おばあちゃんが「さあ、みんなおりるわよ。」と、言い始めました。すると、一年生の女の子が、「おばあちゃん、この駅じゃないよ。もう一つ先の駅だよ。」と答えていました。
「えっ、そうなの?そんなことないよ。」と、おばあちゃん。
確かに、その女の子の言っていることの方が正確でした。
その女の子、おばあちゃんの話しをちゃんと聞いていて、降りる駅の名前は覚えていたし、電車が止まった駅の名前を確認していたようです。

おばあちゃんのほうが、お孫さん達に関心していました。

このおばあちゃんとお孫さん達はこういうやりとりをまだまだ続けられるんでしょうか?この子達の人生はまだ始まったばかりだけど、おばあちゃんは人生の終わりが近づいています。おばあちゃん自身、そのことをうけいれているはず。

電車を降りていくおばあちゃんの背中を見つつ、きっと、おばあちゃんのほうが、こういうやりとりが、孫とあと何回できるのかと感じているだろうとおもうと、子供達にはまだ時間がたくさんある分、少し悲しい気持ちになりました。

日々使っている電車の中にもいろんあひとの人生の時間が流れているんですね。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です