
会社の中では中期計画策定のまっさかり。幹部社員が頭をつきあわせて、ああでもない、こうでもないと、侃々諤々の討議が週に何回も続いています。
そんな議論の中で出てくる言葉がxx戦略なのですが、日頃、戦略というと、机上の空論ですが、最近、肌身で感じたことがありました。
パン屋さんでです。
うちの近所のパン屋さん、おいしいパンを焼いてくれる店でしたが、いつもガランと開店休業状態でした。
「このお店、大丈夫なのかしら?」
と、こちらが心配するくらい。
ところが、そのパン屋さんのところにタワーマンションが建つことになり、パン屋さん、引っ越すことになりました。今度は、もよりの私鉄の駅前です。引っ越しが完了し、最近、リニューアルオープンしました。たまたま、その前を通ったとき、お店の前に行列が出来ていました。次の日の夜、帰り際に、そのお店をのぞいてみると、もう棚にパンがありませんでした。
ほんとうに、同じパン屋さんなのかしらと、驚くくらい、売れ行きが違います。
お店の立地が違うだけで、お店の繁盛がこれだけ違う事ってあるんですね。戦略の基本は「立ち位置」と「構え」といいます。
これほど、如実に、それを目のあたりにしたことはありませんでした。
そんなとき、こんな本に会いました。一読の価値がありました。
よろしければ。
経営戦略を問いなおす (ちくま新書) [新書]
三品 和広 (著)
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