
2014年度の年初計画策定で今週は煮詰まっています。たまに、対流試合に挑むのも刺激になっていいかと思い、雨の中、秋葉原まで行ってきました。
・AICOS(アキバイノベーションカレッジ オープンセミナー) 2013 第11回
・2014年3月5日(水)18:30~21:30
・講師 : 小川紘一氏(東京大学政策ビジョン研究センター・シニアリサーチャー)
会場は、100人くらいが入る会議室でしたが,おじさんたちで満員。おじさんたちの熱気ムンムンです。経済産業省のお役人さんや前特許庁長官、元アップルジャパンの役員さんも参加していましたようです。内容は、講師の小川さんが最近出版した本に関する本人自身による解説でした。21世紀の製造業がとるべき知財戦略マネジメントが本当のテーマでした。
まず、90年代以降の日本の製造業、特に電機メーカがどのように不調であるのか?その背景にあるのは製造業がソフトウエアリッチ型になり、モジュール化と技術伝搬のスピードが格段に短縮されたと、解説してもらいました。
次に本題、オープン&クローズ戦略とは何なのか?その具体的な説明いただきました。
利益を生み出すコア領域をクローズにする一方で、市場との境界をオープンにして多くの企業を巻き込み、自社に優位な産業生態系を形成すべきとのこと。つまり、オープンな領域で市場形成を加速し、クローズド領域に収益を引っ張り込むとのこと。特にオープンとクローズドを繋ぎ混む境界領域を知財でがっちり守り、コア領域から市場をコントロールする仕組みを構築し、ここから新興国(オープンパートナー)の成長を自身の成長に取り込む「伸びゆく手」の形成が重要。特許出願件数をノルマにしている企業は終わっていますね。
全体、かなり強い刺激をいただきました。
明日、社内で開催される戦略会議の参考にさせていただきます。
■オープン&クローズ戦略 日本企業再興の条件
■小川 紘一 (著)
■翔泳社
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