ペナンブラ氏の24時間書店

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ペナンブラ氏の24時間書店 [単行本]
ロビン・スローン (著),
島村 浩子 (翻訳)
この本、近所の図書館でかみさんが借りてきました。
サンフランシスコの場末にひっそりとたたずんでいる静かな書店。
ペナンブラ老人が一人で店番をし、おそろしく高い天井と、
恐ろしくくらい奥行きをもった書店。
24時間営業しているけど、ほとんど客が来ない書店。
そんな書店の従業員募集広告をたまたま見ただけで、
従業員になってしまった主人公。
この本
A Winner of the Alex Award
A finalist for the Los Angeles Times Book Prize for First Fiction,
named a Best Book of the Year by NPR, Los Angeles Times,
and San Francisco Chronicle
らしいのですが、、、
さて、こんな物語の主人公に、
これからなにかおこるのか、
なにも起きないのではないか?
どこにも、クライマックスがないのでは?
とおもったのですが、
読み進めるにしたがって、謎が深まっていき、
その謎を解明していく過程が、
おもしろく、おもしろく、
この小説の世界にひきこまれていきました。
正味2日で読破です。
登場人物達は、すべて絶妙なバランスで配置され、
まるで、将棋の駒のようです。
Web,Google,Internet-Ads,Hadoop,可視化などなど
ITおたくネタと、歴史、地下組織など、胡散臭さを
上手に組み合わせ、独自の世界を創りだしてくれました。
やってくれます。
読破後、気持ちのいい達成感がありました。
読後の感覚が村上春樹に近いですかね。
著者のロビン・スローンのサイトの内容もおもしろそうです。
■Robin Sloan a writer in Carifornia
■EPIC2014(1byRobin Sloan)

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