巴里見聞録(その41)

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オランジュリー美術館は場所が判っていたので、べつにGoogle Mapを見る必要もなく、歩けるところでした。ただ、ここもセキュリティ。バリケードがConcorde広場に張りめぐられていて、直接、Jordin Tuileriesに入ることができません。ぐるっと回り、角の狭い入り口からはいることになりました。
ここが、本当の意味での鬼門でした。入り口の所にマロ風の女性が二人立っていて”アンケート”といって、近寄ってきました”来たか!これが、スリの手口か”
と、女性を無視して、美術館の方に歩いて行ったら、その女性、私のサックのチャックに手をかけてきたのです。急いで走って、逃げました。サックのファスナーにダブルクリップをつけておいて助かりました。
獲物を狙うには、獲物に逃げ場所を与えないこと。
逃げ場所のない狭い通路なので、スリにはもってこいの場所でした。やはり、無用心でした。これが、パリの現実なんですね。このアンケート攻撃、その後、よく街中を観察していると、街のあちらこちらで見かけました。
Museé de i’Orangerieは見術館の中がずいぶん変わっていました。
おっと、その前に、ここにもセキュリティがありました。厳重でした。クロークに荷物を預けるときに、係のおばさんに英語で日本人かと聞かれました。妙に、なれなれしいなあと、おもってしまいました。ここのくろーくは、ルーブルにくらべると原始的、あずかり証として、番号の書かれたひものついたバッチをわたされただけでした。結局、このおばさん、我々が帰るときには、我々の事など忘れ、事務的に荷物を返してきました。フランス人だからと一概には決めつけられないですが
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