巴里見聞録(その43)

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ようやく、オランジュリー美術館で一番有名な、モネの睡蓮の絵とご対面です。
25年ぶりの再会です。オランジュリー美術館は1999年に改装を開始、2006年に改装を終え、1階に睡蓮の間nympheasができたんですね。25年前と比べるとずいぶん明るくなった気がします。ひょうたんのような楕円形の空間が二つ繋がっている形状。無限大、インフィニティ?つなぎの2間を使い、蓮池の一日の様子、朝、昼、晩の時の流れが描かれていました。
睡蓮の絵を観ている人が多く、モネは今とても人気があることがわかりました。
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これでは、モネのほんものの蓮池があるジベルニーは相当混んでいるんでしょう。今回は、旅程の都合がつかず、ジベルニー訪問を諦めましたが、いつか、行きたいです。
モネは、睡蓮の絵をどうやって描いたのでしょうか?絵に近づいて、絵そのものを見ていると、油絵の具がのたうちまわっているだけで、けっして、睡蓮の花には見えません。でも、少し離れて、絵を見ていると、それが睡蓮の花に見えてくるのです。ふしぎなものです。おもしろくもあります。人の目の認識のくせを利用しているのでしょうね。絵が写真と違うのは、こういうところなんですね。人は何を見ているのか?絵を描く人と絵を観る人は、同じ作品を同じように観ているのか?表と裏のように見分けているのか、見分けられるのが画家なのか?
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