WindowsからMacへの移行。。。

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うちの娘さん、この春、大学を卒業し、社会人デビューです。お祝いとして、アカデミックディスカウントが有効なうちにと、MacBookAirを買いました。
娘さん、大学の指定で学生時代はWindows使いだったので、どうもWindowsの中に学生生活四年間のデータを入れている様子。今時の女子大生なので画像やら動画やらで、おおよそ80GB位は持っていました。さて、これだけの容量のデータをMacに移行しなければなりません。
娘さんに移行を任せていたのですが、どうも、うまくいかないそうです。最初はUSBメモリでデータを移行していたようですが、データ量が多すぎて、時間がかかりすぎ。Appleのサポートページを調べて、移行アシスタントというアプリをWindowsとMacの両方にインストールすれば、移行できることを見つけたそうです。
Window側で移行アシスタントを起動すると、Edgeが動作中だから、処理を継続できないと、表示されます。Edgeなんか起動したことない。と、娘さん。どれどれと、プロセス一覧をみてみると、バックグラウンドで起動されているEdgeを発見。このプロセスを停止しました。
確かにファイルの移行はできたようですが、移行したファイルの生成日付を確かめてみると、どうも、移行した日の日付になっているようです。それでは、いつ、だれと撮影したかが大切な、思い出の写真としては、使い物になりません。
そこで、お父さんHELPが要請されました。
お父さん、WindowsからMac/OSX側にファイルシステム内のメタデータが移行できていないからだろうと目星を付けました。そこで、メタデータをWindowsとMac間で上手に共有できる方法で、思い出したのが、Sambaでした。
次に、Windows側で、sambaで共有しているフォルダー下を一括コピーするためにはどうしたらいいか?考えました。まず、一本のZIPファイルへの圧縮し一括移行と考えましたが、ファイル容量がとてつもなくおおきいので、いつまでかかるか、わかりません。不採用。昔の経験を思い出しました。Windowsサーバの移行作業のお助けマンを担当したことがありましました。使ったのが、MS謹製のrobocopyコマンド。Windowsに標準でついています。そうそう、robocopyが使えるツールだったのです。
さて、Mac界にデータがきましたが、ローカルに移動させるには、リソースフォークの扱いにデリカシーが必要だということ。通常のosコマンド、cp,dd,cpioではパフォーマンスがでないと想定し、使い慣れたdittoコマンドを活用。
ということで、作戦は、
1.Mac側に外付けディスクを準備する
2.その外付けディスク内のフォルダをSambaプロトコルでWindowsとファイル共有させる
3.この共有フォルダにrobocopyをつかって一括コピーする
4.osx純正のdittoコマンドで外付けディスクからローカルディスクに移行データをコピーする
というもの。
娘さんが、映画remenber meを観ている間に、お父さんは80GB相当のデータ移行を完了させました。
おわったら、24時を廻っていました。眠かったこと。
社会人生活を想定した学校が学生にwindowsを使わせているけれども、iphoneファーストの学生にとってMacばベストのはず。そういうケースにおいて、この移行手順は、よけいな出費もなく両社の純正ツールだけでことたりますので、けっこう汎用的なソリューションなのかと思いました。
■移行手順概略■
1.移行先Mac側
・外付けハードディスク接続、フォルダ作成
・SMB接続準備は、システム設定>共有>共有フォルダ設定
2.移行元Win側
・エクスプローラーで共有フォルダを開く
 アドレスバーに入力 ¥¥192.168.x.x
・ROBOCOPYコマンド投入
 cmd.exeを実行
 cmd画面から以下コマンドを実行
 robocopy 移行元フォルダパス 移行先フォルダパス /e /dcopy:t
  例
  robocopy “C:¥Users¥hoge¥Pictures¥[E:#x2606]” ¥¥192.168.x.x /e /dcopy:t
3.移行先Mac
・外付けハードディスクからローカルディスクへコピー
  ditto -v $移行元フォルダ $移行先フォルダ 
4.Done,完。
ファイル、フォルダーのオーナー、グループは、ハードディスク接続先Macのログインユーザに引き継がれたので、NO Problem.

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