
今日のCNN,BBC,LeMondeは、3社ともレバノン首都ベイルートでの爆発を取り上げる。状況分析は、CNNが一番すすんでいる。爆破前後の様子も公開、湾内にぽっかりとクレーターができている。すさまじい爆発。私の中では、湾岸戦争のときから、中東というとCNNのイメージが定着している。
そのCNNによると、込み入った事情があることが判った。爆発した硝酸アンモニウムは、ロシア人所有、モルドバ共和国船籍の船※がモザンビークに搬送するために、ジョージアで積み込んたもの。途中、燃料をギリシャで追加搭載したところ、運送コスト不足が発生。それを補うため、ギリシャからベイルートへの積み荷を積み、ベイルートに到着した、レバノン当局が、過搭載を指摘し、船はベイルートから出られなくなくなった。乗組員も帰国、硝酸アンモニウムは、搭載船内に放置されていた。が、硝酸アンモニウムは、2014年には湾内の倉庫に積み替えられていた。
※8/5,CNNはロシア船籍と報道。8/6,BBCはモルドヴァ船籍と報道。BBCを採用。
※8/9,Wired-UKがこの混乱を解説。”The problematic past of the ship at the heart of Beirut’s explosion”
LeMondeによると、少なくとも死者は113人、負傷者は4000人に及ぶ模様。フランスも支援を開始するとマカロン談。BBCは英国も支援を開始したと報道。中東は、中世の時代からヨーロッパの庭だからか?
■CNN
A Russian ship’s cargo of dangerous ammonium nitrate was stranded in Beirut port for years
■BBC
Beirut explosion: Port officials under house arrest as rescue efforts continue
■LeMonde
Double explosion à Beyrouth : au moins 113 morts et 4 000 blessés, selon un dernier bilan
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