組み込みプロセシング/Embedded Processing
組込プロセシングとはスマートオブジェクトに知性を与えるもの。この機能は、通常”マイクロコントローラ”によって提供される。これは、スマートオブジェクト要のソフトウエアを実行し、センサー・アクチュエータと無線送受信機を連携させる役目を負う。基本的に、マイクロコントローラは小さな電源供給されたコンピュータで1チップ上に搭載され、モニタ、キーボード、マウスを持たない。
代表的なマイクロコントローラのArduino Uno。

マイクロコントローラがスマートオブジェクトとして選択される基準は、次の3点を考慮したうえでのこと、つまり、性能、価格、消費電力。たとえば、単に定期的に気温計測するだけであれば、高性能で、高価で、消費電力の大きいマイクロコントローラを採用することはばかげている。下表は、スマートオブジェクトとして使われるマイクロコントローラーのリスト。

以下に注意してほしい。センサ、アクチュエータ、マイクロコントローラーを組み合わせたものは、いわゆる、伝統的にいわれてきた”ロボット”である。
Alan Winfielが”Robotics -A Very Short Introduction”において、ロボットであることの三つの定義を示している。
・自ら環境を計測でき、意識的にその環境に働きかける事ができる人工的な装置
・人工的な知性が組み込まれた装置
・自動的に有益な作業を自動的に実行することができる装置
別の言葉で言えば、現在、スマートオブジェクトは、ロボットである、たとえそれが、接続されているものであっても。ゆえに、Googleが最近9のロボット企業を買収したり、アマゾンがそれに追従したり、Wired編集長が退職し、ロボット企業を起業することも驚きに値しない。
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