NHKの番組「カーボン・ファーミング」をさりげなくみていた。へー、そうなんだ。不耕起栽培ってあるんだ。くらいの印象。数ヶ月たち、NHK スペシャル「超進化論」という番組で、植物は、光合成によって生成した炭素化合物を根に下ろし、微生物がその炭素化合物を食べ、植物に有効な有機物として合成し、土に戻しているらしい。土を介して、植物と微生物が思った関係が想像以上にダイナミックなことを知った。なんか、腸内細菌と腸の関係ににているなとおもった。確かに、うちの庭の土はすごく固い。微生物くんが頑張ってくれていないのかもしれない。となると、不耕起栽培の事や、植物、微生物、土の関係が、気になりだして、この本を読んでみた。本の内容は、出版しているNHK出版のWeb記事がさすがにこなれていてありがたかった。
本の中では、こんなカバークロップを紹介していた。背丈が2メータ近くのものもあるようだ。
紹介されたカバークロップ
1. スーダン型 ソルダム
2. トウジンヒエ
3. ササゲ
4. 緑豆
5. スイートクローバー
6. ヒマワリ
7. ソバ
8. ベニバナ
9. ケール
10. 大根
うちは、大規模農家というわけでないので、この本で紹介しているような、カバークロップを栽培することは難しいけれど、この春は、うちの小さな庭でも、カバークロップに挑戦をしてみようかと思う。
D’où venons-nous ?
Que sommes-nous ?
Où allons-nous ?
-
土を育てる(不耕起栽培)
-
デジタル社会と持続可能な社会は両立するのか?
なぜデジタル社会は「持続不可能」なのか
ギヨーム・ピトロン (著)
児玉しおり (著)
原書房デジタル社会と持続可能社会の両立なの?この本を読んで、こんな事を考えた。地球温暖化が顕著になってきて、持続可能な社会という言葉が着目されるようになってきたが、デジタル社会は、持続可能な社会を創れない気がしてならない。デジタル社会は、モノもエネルギーもネットワークも莫大な量を消費しているからだ。
まず、モノ。
たとえば、iPhone。ものすごい種類の材料の集合体だ。
その生産過程でも、もの凄い種類の材料を消費している。
そんなに多様な種類の材料が地球上に豊富に存在するのか?
ありえない。たとえば、レアメタルの代表格のリチウム。これを応用したリチウムイオン電池。
リチウムなんか日本にあり得ない。おそらく、地球上のどこかに偏在しているはず。
レアメタルを使いつづけること、できない。■Visualizing the Critical Metals in a Smartphone
■The Metals Inside Your iPhone Are More Precious Than You Thought: Here’s Whyそして、エネルギ。
iphoneの向こう側でサービスを提供しているAWS,Azure,GCPなどのメガクラウドを収容するデータセンタは、とんでもない量の電力を消費している。それを冷却するための水も必要。冷却に用いられた水や空気は、外界にすてられ、結果、地球を暖めている。iponeなどのモバイル機器が生み出すデータアクセスの需要増加に対応すべく、データセンタに収容するサーバのCPUやGPUが消費する電力の増加が著しい。そのサーバを収容するデータセンタの消費電力量も拡大の一方。その電力需要をみたすために、電力会社は、大規模風力発電所、原子力発電所の建築をやめられない。そして、データセンタの周囲や、発電所の周囲の風景が壊されていく。さらに、ネットワーク
クラウドから提供されるサービスの価値は、そのサービスがネットワーク越しに連携することで、より高度化し、価値を高めて言っている。自宅にいながらウクライナの状況や、中国の山奥の状況が、ほぼ、リアルタイムにわかるのも、地球の海底に張り巡らされた海底ケーブルのおかげ。まだ、足りないと、増強の動きがとまらない。今の一つの便利のために、将来にわたって続く十の不便をかかえている時代の気がする。それなのに、デジタルが持続可能な未来を創ると唄ったり、コーポレートカラーをグリーンにする企業は、気がついていないからナイーブすぎるし、気がついているとしたら、その罪は重い。そういう、このBlogのバックグラウンドもグリーンなのだが。。。
-
MacBookを買い換えた

還暦の記念にMacBookを更新した。朝Appleのサイトで購入し、近くのApplestoreで受け取り、移行ユーティリティを走らせて、Appl Silicon版が出ているアプリはその版にupdateして、移行完。あっさりしたモノ。むかしは、もっと、黒魔術が必要なものだったが。
購入して2週間後くらいに新型が発表された。二週間前AppleStoreで購入したとき、Applestoreの店員さんは、二週間後に新製品の発表があることなど教えてくれなかった。本当に、客目線でビジネスをしているのであるならば、すぐ型落ちするマシンの購入は諦めさせ、新しいマシンの購入を促すべきなのではないか?型落ち在庫を整理したいのであれば、値引きをするてもあるのに定価販売しかしない。幸い、10年ぶりの更新なので、型落ちマシンでも十分速く感じる。速いし、静かだし。
この子と、10年つきあっていくことになるのだろう。
よろしく。 -
60ans. 還暦を迎える

久しぶりにBlogを更新する。
還暦になったので。
還暦になると、なにか、大きく変わるのだろうと、漠然とおもっていたけど、
特に、その日を境に、体が大きく変わるわけではなかった。
鏡の向こうには、白髪混じりの頭、ハッキリみえる涙袋、ふくよかな首まわりの、
少しくたびれた、オジサンが立っている。
なんか、亡くなった親戚のオジサンに似ている。
今のところ、肉体的には、歩く、走る、泳ぐに大きな支障はないが、
20代のような筋力、持久力、瞬発力がないことは確か。朝、通勤時に
歩いている時、隣を歩いている若者に追い越されることが増えたが、
しかたがない。
精神的には、物事を考える能力が衰えたようには感じない、
むしろ、明瞭。高校、大学時代に覚えたことはすぐ、手が動く。
一方、記憶能力、短期記憶能力は衰えてきている気がする。
一度に、多くの事を覚えることが苦手になってきた。
たとえば、iphoneのイヤホンをしまった事は覚えているのだが、
どこにしまったか、思い出せないことなど。
結局は、でてくるのだが。
還暦、20を過ぎた日から、20年が2回過ぎたわけだ。
おもえば、遠くに来たものだ。
今年は、このBlogを更新する頻度を上げようとおもう。
このBlogを始めたときの初心に戻りつつ。 -
自治体オープンデータを活用し、新型コロナウイルス感染状況を分析し、今後の行動を検討せよ(その17:最終)

2022年9月26日、この日から、新型コロナ感染者数の全数把握が終わり、集計が簡略化された。自治体オープンデータの公開が終わり、新型コロナウイルス感染状況を個人個人が分析し、今後の行動を判断することが不可能になった。そのような行動はもういらない状況になったと理解し、私独自の、この集計も終了した。
集計開始が2020年03月12日、集計終了が2022年09月26日。 計335,214件のレコードを収集した。2020年の騒動など、かわいいもので、2021年1月,2021年8月,2022年2月,2022年8月の波が、それまでの対応を抜本的に変えなければいけなかった。私のワクチン接種証明書をみると、結局私はその波を、2021年07月,2021年08月,2022年03月,2022年08月と、追従していた。
波は、高さは低いが長期にわたり続く形から、高さは高いが短期間に収まる形に変わっていった。マスク着用に始まる行動様式の変化、COVID19-mRNAワクチンの開発、その接種の普及、治療方法の確立、人類が、新たなウイルスを受け入れる過程と言ってしまえばそれまでだが、多くの方が亡くなり、苦しみ、今でも後遺症に悩んでいる。、多くのことが、コロナ前とコロナ後で変わってしまった。 -
QEII has passed away…

Queen Elizabeth II died on the 8th. Every day, TV shows a sad London cityscape, but for me, it’s a nostalgic one.
It was just around this time. . . . .
A customer in Germany was migrating from our cloud to Microsoft Azure. The customer CTO complained to the Microsoft HQ that the local subsidiary’s response was bad and unreliable, and the Microsoft HQ threatened our executives that they would review the global storastic alliance. On the day I returned to Tokyo from San Francisco, where I was on a trip for another business, I was summoned by an executive and was told, `Go to London now and solve the situation! ‘, she was instructed.
On the same day, I completed the procedures for my overseas business trip, including air and hotel, at the same speed as my domestic one.
A week after San Francisco, I was in London.
At London, all the people involved gathered together, including sales representatives from the German local subsidiary, engineers from the UK who are in charge of infrastructure, and my counter who is in charge of alliances in the European region.
I hold a countermeasures meeting.
Conversation is, of course, in English. Attendees from Japan are myself and one young man.
On the first day, people with different cultural backgrounds, races, and native languages criticize each other and claim that they are not responsible. I devoted myself to unraveling the facts, having lunch and tea together.
As a result, it was found that all the participants had misunderstood the situation in some way, or had refrained from talking to each other, and were not engaging in conversations that went into each other’s territory.
In Europe, there are many cases where the country where the client company has its business base and the country where the client company uses the cloud infrastructure are different. Naturally, our sales bases, infrastructure operation bases, Microsoft sales bases, and cloud operation bases are also different. It turned out that there were many challenges. That night, all the participants had a lively meal at a pub near the London office and then parted ways.
On the second day, the solution part went surprisingly smoothly. We confirmed each other’s role and responsibilities, and let them decide what to do and by when. There is professionalism. From the technical side, ideas for operational work and proposals for improving the timing of reporting began to emerge. From the sales side, detailed explanations of what kind of person the customer is and what position the customer company has within them began to appear. It was ready in the evening.
On the third day, the sales person explained the action plan to the customer and obtained the customer’s consent. From here, the recovery plays.
Successfully we completed the cloud migration.
London is a diverse society where cultures and races from all over the world gather, and not only the Anglo-Saxons have a big face. Here, someone must be advancing this process on a daily basis. It was a unique experience in Japan. In that sense, London is a special place, and the existence of the British Queen, who has ruled there, is special.

-
エリザベス女王が亡くなった

8日、英国、エリザベス女王が亡くなった。テレビは、毎日、悲しみに暮れた、ロンドンの街並みを放映しているが、私にとっては、懐かしい街並み。ちょうど、今頃の節だった。。。。。
ドイツの顧客企業がクラウド移行を進めていた。現地法人の対応が悪い、信用できないと、マイクロソフト本社にクレームし、マイクロソフト本社が、うちの役員に、アライアンスを見直すぞ、と、脅しをかけてきた。事業部側のグローバルアライアンス推進元だった私は、別件で出張していたサンフランシスコから、東京に帰ってきたその日に、役員に呼び出され、「いますぐ、ロンドンに行って事態を解決してこい!」と、指示を受けた。その日のうちに、国内出張と同じスピードで、航空券や宿の手配など、海外出張の手続きを終え、サンフランシスコの一週間後にはロンドンにいた。
ロンドンのオフィスには、ドイツ現地法人の担当営業、インフラを担当するイギリス法人の技術者、ヨーロッパリージョンのアライアンスを担当する私のカウンタなど、関係者全員が集まった。対策会議を開催。会話は、無論、英語。日本からの出席者は、私と、若手代表一名。
初日、文化的背景、人種、母国語の異なる、面々は、お互いを非難しあい、自分に責任がないことを主張するばかり。げんなり。
事実を、ときほどくことに専念した。途中、一緒にランチを食べたり、ティータイムをいれたり。すると、参加者全員が、なにかしら、状況を誤解していたり、相手に遠慮して、お互いに相手の領域まで突っ込んだ会話をしていなかったことがわかった。
ヨーロッパでは、顧客企業が営業拠点としている国と、顧客企業がクラウドインフラを利用している国が、異なる事がざらにある。当然、我々の営業拠点、インフラ運営拠点、マイクロソフトの営業拠点、クラウド運営拠点も異なる。そこに、多くの課題があることが判明した。その日の夜は、参加者全員で、ロンドンオフィス近所のパブで、わいわい食事をして、分かれた。
二日目、解決編は、意外と、スムーズに進んだ。お互いの責任と権限を確認し、お互い、いつまでに、何をやるか、対面で決めさせた。そこは、プロフェッショナリズム。技術側からは、運用作業の工夫や、報告タイミングの改善の提案が出始めた。営業面からは、顧客がどういう人間なのか、客企業が、かれらの中でどういう位置づけなのか、細かい説明が出始め、翌日、客に、我々のアクションプランを説明するドキュメントが二日目の夕方にはできあがった。
三日目、営業が、顧客にアクションプランを説明し、顧客了解を取った。ここからは、挽回劇。無事、クラウド移行を終了させた。
ロンドンは、世界中の文化、人種が集う多様性の社会、決して、アングロサクソン人だけが、大きな顔をしているわけではない。ここでは、日々、こういうプロセスを誰かが、進めているのだろう。日本では、味わえない経験だった。そういう意味で、英国、ロンドンは別格の場所であり、そこを、統治してきた英国女王は、その存在が別格なのだ。

-
自治体オープンデータを活用し、新型コロナウイルス感染状況を分析し、今後の行動を検討せよ(その16)

巷は今、第7波の渦中と言われている。確かに、7月6日の周の当たりは、職場の周りで、陽性になった人が増えてたし、スマホのCOCOAアプリから、陽性者との接触通知が届き始めた。
でも、でも。
毎日、自治体から公開されている感染者数のリストをみていると、最近は様子が変わってきたように感じる。
お盆前がピークだったけど、ここ数週間は下がってきているようにみえる。お盆の帰省先で陽性診断された?ありうる、ケースだろうが、ここまで、影響を及ぼさないはず。ピークアウトしたと言ってもいいのではないか?第6波の時もそうだが、だれも、先陣をとって、ピークアウトした、と、宣言する人はいない。
私自身は、今一度、基本行動を見直そう。となりに、コロナがいるつもりで。 -
ロジカル・コミュニケーションの能力
ビジネスは、決してロジカルなだけとは思わない。熱い思いが人の心を動かす場面を何回も見てきた。しかし、日々のビジネスの中では、ロジカルコミュニケーションの能力の高さがビジネスに直結する。ロジカルコミュニケーションの能力の高さは、先天的なものではなく、後天的なもの。技術の一つとして、自らを育成すれば獲得できるもの。サラリーマン生活35年で私が体得した道のりを紹介したい。
大学試合、私は理学部物理学科に所属した。数式のみでロジックを考え、表現することを訓練する時代を過ごした。大学院入試におち、そんな生活をそれを続けることができなくなり、生きるために一般企業に飛び込み、就職した。数式を使う事を封印され、言葉だけで、自分の考えていることを伝えなければならなくなった。特に、SEに配属したとは言え、プログラムソースコードを書く作業は協力会社にアウトソースされ、プロパー社員は仕様書、マニュアル、障害処理票、問い合わせを書くことばかりの毎日。右も左もわからなかった。
途方にくれ、マニュアルの書き方の教育を受講したときに教えてもらった本がこれだった。マニュアルがなくとも使える事を目指したアップルの中の、マニュアル開発部門の人が書いた本。目からうろこが落ちた。
Jonathan Price
How to write a computer manual
Benjamin-Cummings
会社生活が長くなり、いつの間にか、中堅若手として、上司に報告、連絡、相談することがおおくなった。そんなとき、私の考えていることは、よくわからないと指摘され、自分の考えていることを、相手に伝える事には技術が要ることを学んだ。
バーバラ・ミント
考える技術・書く技術
株式会社グロービス/ダイアモンド社
幹部社員昇格直前くらいから、外部と協業する機会が増えた。最初に本格的に協業したのが、世界的コンサルティング会社のマッキンゼー。六本木のマッキンゼーオフィスに土曜日一日缶詰になりマッキンゼー流のドキュメントスタイルになれる洗脳を受けた。そのとき、照屋さんから直接教えてもらった。空雨傘、MECEも彼女から直接聞いた。ここでも目からうろこ。
照屋華子
ロジカル・シンキング
東洋経済新報社
マッキンゼーが紹介してくれた、いまの言葉で言うところのナレッジマネジメントをなりあいにしていたのが、
パコさん、その後も、この業界をリードされている様子。
渡辺パコ
論理力を鍛えるトレーニングブック
グロービス・マネージメント・スクール
かんき出版
幹部社員登用から数十年が経ち、自分が後輩を幹部社員に育てる機会が増えていった。そんな時に、参考になった。
福沢一吉
論理的に説明する技術
ソフトバンク・クリエイティブ
サイエンス・アイ新書
福沢一吉
議論のレッスン
NHK出版新書
山本昭生
論理的に話す技術
ソフトバンク・クリエイティブ
サイエンス・アイ新書
ロジカルコミュニケーション能力は、スキルの一つに過ぎず、努力すれば獲得可能な能力の一つであることを後輩に伝えたい。
